ビンラディン のユダヤ人説について

 支配者の全てがユダヤ人であるというのは確かに馬鹿げているが、富山の薬売りなど、同郷、同族の者で便宜をはかり、他者の参入を許さないシステムみたいなものは人間社会には普通にある。ユダヤ陰謀論についてはそういう視点で見るべきだ。つまり金融や政治の世界に、ユダヤ人である事で優遇されるコミュニティは確かにあるだろうという事。

 911同時多発テロの首謀者とされたが、実際にはそうでは無くCIA工作員の疑いが強いウサマ・ビン・ラディン(画像1)にもユダヤ人説が有る。ウサマ・ビン・ラディンサウジアラビア 最大のゼネコンであるビンラディングループ(画像2)の御曹司であり、創業者であるムハンマドビン・ラディンの55人の子息(画像3)のうちの1人である。ウサマの父ムハンマドは元々サウジアラビア の隣国イエメンに住んでいたが、若い頃にサウジアラビアに出稼ぎに出てきて、港湾労働者として働いていた。そもそもサウジアラビア 自体がロスチャイルドが支配するイギリスが隠れユダヤサウド家に作らせたユダヤ国家であるという説が有力だが、一介の労働者であったムハンマドサウド家に取り立てられ、サウジアラビア 最大のゼネコンに成長した事もユダヤ人コネクションのおかげであると考えると辻褄があう。実際にイエメンのユダヤ人の写真(画像4)を見ると、ウサマ・ビン・ラディンの風貌と近いものがあることがわかる。基本的な話だがオリジナルのユダヤ人は現在の中東イスラエル に起源を持つので有色人種である。

 歴史の本を読むと「ムハンマドビン・ラディンが一介の港湾労働者としてイエメンからサウジアラビア に出稼ぎに出て、サウド家(サウジ王族)に取り立てられて、サウジアラビア 最大のゼネコンに生長した」と書かれているが、そのようなあり得ないほどの飛躍的な展開には何か裏が有るのでは無いかという嗅覚を働かせた方が良い。

 ウクライナの大統領ゼレンスキーもユダヤ人だが、ウサマ・ビン・ラディンユダヤ人だとすると政治工作に関与することの多いユダヤ人であるウサマが911の首謀者役としてCIAやモサドに利用されたということについても、なるほどと感じる。

画像1:ウサマ・ビン・ラディン

画像2:ビンラディングループの創業者ムハンマドビン・ラディンについて

画像3:ムハンマドの子息たち。丸で囲まれているのがウサマとされている。

画像4:イエメンのユダヤ人(マスメディアAFP通信の記事)